固形物とプロテインのタンパク質の違い
galilee1．唾液の分泌
固形物を食する際は咀嚼により唾液が分泌されます
唾液の役割とは、口腔内自浄作用、抗菌作用、pH緩衝作用などがあります
咀嚼されるとレプチンというホルモンが分泌されます
レプチンとは 分泌されると満腹中枢が刺激され空腹感が減少します
2.多くの栄養素が含まれている
固形物にはタンパク質以外ビタミンやミネラルが含まれている
肉や魚、卵を摂取するとたんぱく質はもちろん ビタミンやミネラルなど他の栄養素がもれなく身体にとって必要な栄養素を摂取できます
3.DIT（食事誘発性熱産生）
DIT（食事誘発性熱産生）は総消費カロリーの約15%。プロテインパウダーでタンパク質を摂取した際はDITが1/2から1/3に低下してしまいます
減量期等カロリーを消費したい際は固形物を摂取してDITを促進することが重要です。
4.血中アミノ酸濃度
固形物で摂取した場合：消化吸収に時間がかかりアミノ酸血中濃度も緩やかに上昇し緩やかに下降します
プロテインパウダーで摂取した場合：血中アミノ酸濃度は急激に増加し減少も早いです
それぞれの特徴を理解し 基本的には固形物から摂取、トレーニング前後は プロテインパウダーからピンポイントで栄養補給するという方法がよいでしょう
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